フィールドマネージャーの機能

防除支援

圃場ごと、さらには圃場内ゾーンごとに、農薬散布のタイミングや散布内容の最適化を支援します。



植物ストレスや病害リスクの度合いは、圃場ごとに異なります。さらには一つの圃場内でも決して均一ではありません。防除 内容の最適化のためには、そのようなストレス、リスク度合いのほか、品種、気象条件、植生状況など複雑多様な要素を加味しなければなりません。

ザルビオ フィールドマネージャーは、利用可能なあらゆるデータを分析し、それを農学モデルで解析処理することで、圃場ごとに最適な防除方法をアドバイスします。

防除時期の推奨

潜在的な病害リスクを早期に特定し、農薬散布の最適タイミングを通知

  • 圃場ごと病害ごとのリスクレベルとその時の作物の生育ステージの表示
  • リスク状況が変化した場合には、圃場ごとに病害アラートと推奨作業内容をスマホアプリへ通知
  • 水稲の各種病害に対応(2021年4月現在.今後範囲を拡張予定)
  • 実際の圃場調査結果がシミュレーションと異なる場合は、その内容をシステムに反映可能:修正内容をもとにシミュレーションを再計算可能
  • 散布作業の計画や管理が容易なインターフェース
  • 防除タイミングの最適化により資材コストを削減 (海外において、慣行比較1ha当たり平均32ユーロの収益改善**)

可変散布マップ

適切な場所に適切な散布量を設定


圃場内ゾーンごとに適切な量を設定:防除効果を保ちながらコストを低減

  • 可変散布マップは圃場ごとの植生マップなどをもとに自動生成可能
  • ゾーン毎の散布量最適化により資材コストを削減 (海外において、慣行比較1ha当たり平均33ユーロの収益改善****)

有効性の実証について

ザルビオ フィールドマネージャーの活用により、海外の小麦農家の例では、標準的な農薬散布を実施した場合と比較して、1ヘクタール当たり平均32ユーロの増収が確認できました。これは収量の増加とより効率的な農薬散布によるコスト削減によるものです。**

海外ユーザーによるコメント

「私たちはかなり長い間、種子、窒素およびリンとカリウムで可変散布アプリケーションを利用してきました。さらに、次のステップとして、農薬と成長調整剤の可変散布への拡張も考えています。」

 

ジェームズ・フォークナーさん(英)

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